30代で童顔のメンズファッションの悩みを解決!
最終更新日:2019/12/9 公開日:2016/8/20
30代で童顔な人は、若く見られて得する場合もあるけど、子供っぽく見られて舐められることに悩むこともしばしば。
だからといって、サングラスをかけて、いかつい雰囲気を出しても大多数の人から大人っぽいと思われるより、怖いと思われるだけだし。
あなたはそのような悩みを持っているのではないでしょうか?
私もその悩みを持っていた一人でした。
WEBで大人の定義を検索してみると、年齢や身体が成熟するだけではなく精神的に成熟している必要があるとのことだった。
しかし、初対面の人だけでなく、相手が表面でしか物事を判断しないような、まだ成熟してない子供なら大人として認識してくれないだろう。
また、精神年齢を高めるのは、一朝一夕ではできず、時間と努力が必要だと思う。
しかし、服装を変えるということは、比較的短期間で習得できる。
何もオシャレ上級者であるWEARISTAを目指すわけではないし。
そこで、今回は、最も短い時間で大人っぽい雰囲気にイメチェンするファッション術を紹介していきますね。
着る服の見直し方
いくら童顔といえども、ファッションを見直せば大人っぽく見えるということは、ファッション業界に携わっているものなら誰でも知っている。
つまり、あなたの場合、子供っぽく見えてしまう服装をしているのだと思う。
子供っぽく見えるファッションを具体的に言うとカジュアルすぎるスタイルなのだ。
「カジュアルファッション?そんなのみんなそうじゃんか!」
そう思うかもしれないが、ちょっと待って。
ファッションの世界でいうカジュアルとは、非公式、つまり、仕事など公式な場にふさわしくないラフな格好を言う。
また、子供に着せるような服をイメージしてほしい。
アイテムでいえば、ジーパンやプリントTシャツ、大きなリュック。
色でいえば、青や赤など派手で明るい色。
デザインでいえば、大きく目立つ柄。
こんなところだ。
童顔な人は、これとは逆のきれいめなアイテムでなるべくシンプルにコーディネートをすればいいんだ。
例えば、テーラードジャケットや黒パンツみたいにね。
ここで注意してほしいのが、すべてきれいめでまとめてしまうと今から仕事ですか?って感じになって、あまりにも普段着として使えない。
そこで、1点どこかにカジュアルなアイテムを組み入れると、バランスが取れて大人っぽく見えつつ普段着として使えるんだ。
具体的な例を挙げて解説
上の写真を見てほしい。
チェックシャツとデニムパンツはドが付くほどカジュアルなアイテムだということは、もうお分かりだろう。
左は、すべてカジュアルなアイテムでまとめたもの。
右は、柄が目立つチェック柄を黒のニットで抑えて、ヴィンテージデニムの色をモノトーンにして、シューズを黒に変更している。
ニットは、スーツの下に使うものとして認識されてるんで、キレイめアイテム。
色は、黒に近づくほどきれいめなんだ。
しかし、すべてをきれいめでまとめているわけでなく、デニムパンツで着崩している感じになっている。
全体の3割くらいがカジュアルなんだ。
これが、キレカジファッションの極意であり、童顔な30代が使ってほしいファッションジャンル。
しかも、女子ウケが良い!
もう一ついっときましょう。
よく定番アイテムとして、使われているのが、デニムジャケット+チノパンの組み合わせ。
これだとカジュアルのウエイトがどうしても大きくなる。
こういう時に便利でハズさないのが、テーラードジャケット。
童顔に見える人なら必ず1枚は持っておくといい。
右の写真は、ジャケットを変えて、カジュアルアイテムは、ボーダーカットソー1枚にしてるんだ。
パンツも黒にして、テーパードかスキニーにするとスラっと見える。
もちろん、デニムジャケットを使ったコーデでも大人っぽくできるよ。
パンツを黒のテーパードに変えただけで印象がガラリと変わるんだ。
足元は、スポーツ系のスニーカーからレザーシューズへ。
素材がレザーな分、きれいめになっているってわけ。
スーツの時、革靴を履くよね?
インナーは、ボーダーでカジュアルだけど、細いボーダーなのでややきれいめ感も出ているんだ。
この辺は、少し難しいので、当サイトを読んで研究してみてくださいな。
ファッションについて、語りだしたらきりがないので、基礎の基礎についてはこの辺で。
実践編
写真がモデルだといまいちピンとこない人がいるかもしれないので、超スタイルが悪い私もコーディネートしてみました。
まずは、カジュアルアイテムだけを使った子供おっさんの服装↓
デニムジャケットにプリントTシャツ、少し太めなワークパンツ、そしてスニーカー。
これは、すべてカジュアルなアイテムです。
一目瞭然で子供っぽいしダサく見えますね。
しかし、アイテムを少し変えるだけで大人っぽく見せることが可能です。
デニムジャケットは、もう少しダークトーンにして、インナーのプリントを細めなボーダー柄に、そしてパンツをワークパンツから黒のスキニーパンツに変えました。
黒スキニーが体型的にきつくてテーパード系の黒パンツにしても、上を少し変えてやれば対応できます↓
最近ならデニムジャケットよりコーチジャケットの方がトレンドなので、こういったアイテムを使ってもいいでしょう。
このように、きれいめアイテムを多めに使うことで、大人っぽい雰囲気に見せることができるのです。
こういうのはどこで売ってるか?
子供っぽく見える人の大半が、きれいめなアイテムをうまく使えてない状況にあるか選べてない感じだと思う。
さっき使ったモデルが着ている写真のサイトは、スプートニクスってサイトなんだけど、ちょうど20代後半から30代をターゲットとしたキレカジファッションを提案してるんだ。
トモも本当によく使うけど、手ごろな価格でいいものがいっぱいある。
まずは、ここから使ってみるといいよ。
もし低予算で効果的に大人っぽく見せたいなら
もしかしたら、あなたはこの記事を読んでも、こんなことができるわけないだとか、元々オシャレの才能があるからできるだけと思って行動できないかもしれません。
そういう人はまず、重要なアイテム2点だけを買ってみると、簡単に大人っぽい雰囲気になれます。
そのアイテムは、黒のスキニーパンツとポストマンシューズです。
下半身をこの2つに固定して、あとはあなたが好きな上半身にしてみてください。
そうすることで、今までより大人っぽく見えるようになりますので。
どのくらい変化するのか、実際に二つのアイテムを使って例を挙げてみますね。
まずは、普通のネイビーのシャツをトップスに持ってきた場合。
ベージュのチノパン+スニーカーだと↓
これだと、かなり野暮ったく見えて、子供っぽい雰囲気になりますね。
これを黒スキニーとポストマンシューズという革靴に変えてみましょう。
同じトップスなのに、随分、大人っぽい雰囲気になりました。
もう一つ、今度は、着るとかなり子供っぽく見えるパーカーを使ってみましょう。
うーん、いい感じに冴えない雰囲気になりましたね。
では、ボトムスを変えて実験してみましょう。
パンツと靴を変えただけで、同じパーカーを着ているとは思えないほど見た目が変わりましたね。
このように、ボトムスは、コーデに大きな影響を与える箇所なのですね。
ここを一番穿きまわしやすい黒スキニーと黒革靴にすることで、どんなトップスでもサマに見えるのです。
よって、見た目が童顔で子供っぽく見られる人は、まず黒スキニーとポストマンシューズを手に入れるといいですよ。
この2つのアイテムは、探せば売ってるところも多いですが、粗悪品や品質以上の高値で売ってるものを買ってはもったいないのです。
ブランド信者の人からは、ひんしゅくを買うかもしれませんが、パンツの黒色は、色がつぶれて見えるので、ハイブランドであってもほとんど見分けがつかないのが現状。
シルエットがしっかりしていて、伸縮性があり、サイズのラインナップがしっかりしていて、コスパが良いものであればOK!
私の知る限り、通販ではDcollectionの黒スキニーパンツがとても良品です。
また、ポストマンシューズも同サイトで販売されているので一緒に検討してみるといいでしょう。
おすすめポストマンシューズ ※売り切れにつき代替品
実際に私も持っているアイテムなので、レビューは下の記事で読むことができますよ。
以上で、30代メンズの童顔ファッションの対策でした。