これで解決!チノパンに合うメンズジャケット6選
最終更新日:2021/10/9 公開日:2018/10/8
もしかしたら、「チノパンは、なんにでも合わせやすいし気軽に穿けて楽だ!」そんな感想を持ってるかもしれませんね。
一方で、チノパン穿くと、なんかオシャレに見えないし子供っぽくみえるといったマイナスの印象を持っている人も多いと思う。
それもそのはず、実は、ベージュのチノパンは、インディゴのデニムパンツ同様、簡単に選びがちだが、オシャレに合わせるのが難しいアイテムなんだ!
なぜなら、コーディネート全体の印象が決まるボトムスに、チノパンというドがつくほどカジュアルなアイテムを持ってくるから。
カジュアルなアイテムを多く取り入れるほど、子供っぽい印象を与えるのが基本的な考えと事実だったね。
では、オシャレにチノパンを穿きこなすにはどうすればよいか?それは、他のアイテムの合わせ方に命運が委ねらるんだ!
そこで今回は、チノパンに合わせるアイテムの中でも、ボトムスの次に印象が決まりやすいチノパンに合うジャケットの選び方をアドバイスしてくよ(`・ω・´)
追加:リクエストにつき、黒のチノパンに合うジャケットも合わせてまとめました。
ベージュのチノパンに合うジャケット3選
まずは、ベージュのチノパンに合うジャケットを紹介。
黒のマウンテンパーカー
マウンテンパーカーは名前のとおり、防風性と撥水性など、登山環境にも対応できる機能性に優れたジャケット。
最近では、タウンユースに合わせたドレスライクなデザインも増えています。
特に、黒のマウンテンパーカーは、カジュアル度が高いベージュのチノパンと相性が良く、トレンドに敏感なオシャレさんが、この組み合わせを使うことが多いですよ。
上の写真のように、シンプルできれいめに合わせるのもいいし、下の写真のように、インナーのデザインが見えるように着て、遊び心あるコーディネートを楽しむこともできます。
Photo by: https://wear.jp/
おすすめのマウンテンパーカーは、マウンテンパーカーの機能性を残しつつ、タウンユースにデザインされた撥水ストレッチマウンテンパーカー。
型崩れしづらいポリエステル素材と伸縮性に優れたポリウレタンを混紡して、見た目と着心地に焦点を当てた街着用のマウンテンパーカーです。
マウンテンパーカー独特のシワシワした雰囲気を排除した軽量アウターなので、季節の変わり目に重宝しますよ。
ブランド品のマウンテンパーカーは、3万円くらいするものが紹介されていることが多いですが、このマウンテンパーカーは、1万円以下で買えるコスパの高いアイテムです。
テーラードジャケット
先ほどのマウンテンパーカーは、どちらかというとアウトドアやスポーティーな服装が好きな人にウケが良かったと思います。
逆に、インテリ派やデザイナー系の雰囲気が好きな人は、テーラードジャケットがおすすめ。
テーラードジャケットを私服で着る時の注意点は、仕事帰りのサラリーマンな雰囲気を消すことです。
Photo by: https://wear.jp/
だから、チノパンやジーンズで合わせるのが定番なんですね。
また、シルエットを変えることで、仕事っぽい雰囲気を消すことができます。
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このワイドシルエットは、最近の合わせ方に多いですね。
おすすめのテーラードジャケットは、オシャレ用として使いやすいIt’s moreテーラードジャケット。
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スーツのジャケットのようなカッチリさを失すため肩パッドを外し、街着として使いやすい仕様になってます。
秋冬用によく使われるウールやツイード生地は、防寒性に富みますがカッチリしすぎるデメリットもあります。
そこで、マットでハリのあるポリエステル生地のものを選ぶと使いやすい。どちらにせよ、真冬はコート系のアイテムを使うので、春秋に利用するのに温度的にも丁度良くなるはずです。
もちろん、今回選んだテーラードジャケットは、コスパが良いものなので1万円を大きく下回った価格になっていますよ。
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オーバーサイズのデニムジャケット
デニムジャケットとベージュのチノパンは、アメカジの鉄板の合わせ方。
日本は戦後、アメリカの影響を強く受けてますので、服に詳しくない人がなんとなく合わせるコーディネートに思えます。
だから、注意して合わせないとオッサンっぽく見えてしまうんですね。
ベージュのチノパンとデニムジャケットは、どちらもワークシーンで使うカジュアルなアイテムです。そのまま着るとアメリカの作業員のようなイメージになってしまいます。
だから、デニムジャケットのシルエットや種類に気をつかって作業員のイメージを払拭すればオシャレに見せられますよ。
例えば、オーバーサイズのパーカータイプを選んで作業感をなくすことができます。
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また、シャツをタックインして合わせることで、ビジネス感が加わり上品に見えるので、作業員のような雰囲気を消すことができます。
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この2つの例を考えると、ベージュのチノパンには、オーバーサイズシルエットと上品さを混ぜればオシャレに見えることが分かります。
そこで、おすすめなのがデニム生地で作ったカバーオール。
カバーオールは、シャツジャケットという意味で、このアイテムはデニムの野暮ったさにシャツの上品さを加えたアイテムということになります。
写真のワンウォッシュ以外にもブラックがありますので、好みで選ぶといいですよ。
ドロップショルダーになっていて、今っぽい雰囲気が簡単にできます。
黒のチノパンに合うジャケット3選
次に、黒のチノパンに合うジャケットを紹介。
ダウンジャケット
最近のダウンジャケットは、ドレスライクなものが多くなってきましたが、それでも上半身にボリュームが出て見えます。
だから、黒のチノパンを合わせる時は、Yのようなシルエットになるように細身のものを選ぶといいですよ。
また、一番使いやすいダウンジャケットの色は黒ですが、その場合、オシャレに見せるポイントがインナーにあります。
インナーに着丈が長いシャツを持ってきたり、色味を持たせると上下黒の地味さを払拭することができますよ。
Photo by: https://wear.jp/
Photo by: Dcollection
ダウンジャケットは、フェザーがしっかりと入っていて保湿性に優れたものがおすすめ。
また、アクティブなスタイルだけあって、コートより軽い方が良い。
下のSmartダウンジャケットは、手ごろな価格で高機能を実現してくれます(撥水・ストレッチ・透湿・防風)。
Photo by: Dcollection
デザインは、街着用にドレスアップされたシンプルな設計になっています。
黒のチノパンと合わせて、インナーで遊ぶのもいいし、スラックスと合わせてトレンドのスタイルをすることができますよ。
首回りが大きく見えるデザインなので、小顔効果も期待できます。
コーチジャケット
コーチジャケットは、スポーツシーンからヒップホップを通して、ストリートに浸透したアイテム。
ナイロン素材でできてるので、軽快な雰囲気を演出できます。
ただ、実際に使ってみると分かるのですが、ナイロン素材でできてるコーチジャケットは、他のアイテムとの乖離があって意外と使いにくい。
だから、色味のあるものや柄付きのものを選ぶと、黒のチノパンと相性よく合わせることができますよ。
こちらのコートジャケットは、15種類の色と柄から選べるベーシックなコーチジャケット。
色と柄を自由に選択できることにより、自分なりの都会的なスタイルを演出できるようになっています。
大きすぎないサイジングですが、適度にゆったりと見えるように調整しているので、大人っぽくしたい人やきれいめ好きな人におすすめですよ。
ポリエステルとレーヨンを混紡して作られるTR生地を使っていますので、ナイロン特有のテカリすぎがなく、程よい光沢感になっています。
メルトンジャケット
ロングコートが苦手。でも防寒性の高いアウターが欲しい人は、ウール素材のジャケットを選ぶと思います。
とくに、ウールをフェルト化して作ったメルトン生地ジャケットは、ハリがあって上品な見た目と厚手で保温性が高く人気アイテムの一つ。
ところが、黒のチノパンと合わせると、上下黒になってしまって、少し地味になりがちです。
そうならないためには、少しデザインの入ったものを選ぶといいですよ。例えば、悪目立ちしすぎない程度でクルミボタンを使ったメルトンジャケットなんかはおすすめです。
海軍のワークジャケットがルーツなので、見た目は重厚感がありますが、軽くて温かさもバッチリ。
前を閉めた時と開けた時は、違った印象を与えることができますが、開けた時は、インナーを工夫することでコーディネートパターンが増えますよ。
冬のインナーと合わせることを前提に設計されてるので、余裕のあるサイズ感になっています。
ロングコートよりカジュアル、ダウンジャケットよりきれいめなメルトンジャケットは、黒のチノパンと相性が良いですよ。
以上で、チノパンに合うジャケットのお話は終わりです。