ストライプ柄の水色サマージャケットを使ったコーデ術【メンズ】
更新日:2019/8/13
色は、サマージャケットでよく使われる水色を使いました。
ユニクロで安く手に入れたジャケットなので、シワがでやすいし、そこまで高級感がないのですが、記事を読めば、コーディネートで無難に見せられることが理解できると思います。
白Tシャツ+黒パンツと合わせるのが鉄板!
今回は、ジャケットを基準にコーディネートを考えていくので、まずはじめにジャケットの特徴を押さえておく必要があります。
ジャケットの特徴は、ペールトーンの水色・線が細めなストライプ柄・デザインがテーラードとなっています。
柄アイテムなので、他のアイテムを無地系でシンプルに合わせることが基本です。
さらに、コーディネートで簡単にオシャレに見せやすい色の合わせ方はモノトーン+1色です。
そうすると、他のアイテムは白・黒・グレーのモノトーンで合わせるのがポイントとなります。
では、メンズファッションのベーシックなコーディネートの一つである白Tシャツと黒パンツの上から羽織ってみましょう。
この組み合わせは、一番しっくりくる合わせ方で、たとえジャケットの色が変わっても、ほとんど合わせることができるでしょう。
黒のテーラードジャケットと合わせると、季節やTPOによっては地味かなって思うかもしれませんが、色付きの柄ジャケットなので、それなりに見えるんですね。
これは、誰でも選択できる組み合わせなので、迷ったときは白T+黒パンツをチョイスしてみてくださいね。
黒Tとグレーパンツで代替え可能
モノトーンコーデで想像しやすいのが白Tシャツ+黒パンツですが、モノトーンはそれだけではありません。
夏らしくパンツをライトグレーで明るめにしても合わせることができます。
少しコーデのポイントを解説すると、まずジャケットはペールトーンなので明るい色です。
さらに、パンツをライトグレーにして明るくしたので、Tシャツまで白のままだと締りがでないんですね。
これは、言葉では難しいですが、実際に合わせてみるとよく分かります。
そこで、インナーにモノトーンである黒Tシャツを持ってくるわけです。
最後に足元ですが、ここが結構肝心で黒パンツなら黒系のシューズと合わせれば簡単にサマに見せられます。
しかし、明るいコーデを絞めて作った合わせ方だと単純に黒を持ってきただけではサマになりにくいのです。
そこで、ライトグレーのパンツと合わせても違和感がないように、白黒のスニーカーをチョイスしました。
また、黒Tシャツと黒を挟んだ色使いも意識しています。
さらに、足首が見える裾感なので違和感がないようにグレーのソックスで合わせました。
やってみればわかるのですが、単純に黒シューズや白シューズを合わせると、なんとなくバランスが悪くなります。
季節的にも足元を軽く見せたいときは、こういったシューズの使い方をするといいですよ。
モノトーンならショートパンツでもOK!
ここまで、水色のストライプジャケットはモノトーンアイテムと相性がいいですよという話をしてきました。
これは、ショートパンツを使っても同じです。
写真は、さっきのライトグレーより明るい白のショートパンツを使っています。
ちょっとポイントですが、このコーデは普通の白の長ズボンを使っても問題ないのですが、白は世界でもっとも明るい色なので、コーデがキメすぎになってしまうんですね。
それを半ズボンでカジュアルな雰囲気にすることで、バランスをとっているのです。
この辺は、好みで調整するといいですよ。
柄シャツを使った例外コーデ1
さて、ここまで相性の良いモノトーンアイテムでコーデしてきましたが、例外を2パターン挙げておきます。
まず、インナーに柄シャツを持ってきたコーデです。
本来、ストライプジャケットが柄なので柄×柄であまり組み合わせないほうがいいのですが、今回使っているジャケットは、ストライプ柄が目立ちにくいタイプなので冒険してみました。
インナーの柄は、やや大人しめなデザインと色をしているので、なんとなくサマになっていると思います。
とりあえずサマになればいいやって人なら無地のモノトーンアイテムだけを使っていればいいのですが、周りと差別化したい人ならこういった使い方もありですよ。
ポイントは、インナーにTシャツではなくシャツを選んでいることです。
襟がつくことで、少しだけきれいめな要素を残しているんですね。
これで、バランスがとりやすくなります。
パンツは、トップスにここまで柄や色を使っているので、黒+黒が無難です。
たまに、足元もいじる人を見かけますが、オシャレっぽくは見えるけど、周りから理解されにくい服装になってしまうんですね。
ジーンズを使った例外コーデ2
最後に、ジーンズを使った例外コーデです。
私は、きれいめ感を崩すのが好きではないので、あまりすることはないのですが、ジャケットにジーンズといった多くの人から了解を得られる組み合わせを応用させました。
インディゴジーンズでオシャレに見せるのは本当に難しいので、なるべくシンプルにまとめています。
ジャケットのインナーは、冒険をせずに白シャツを使い、足元は、季節感を出すためスリッポンですっきりとさせています。
ジーンズが好きな人は、こういうようなスタイルを取り入れるといいかもしれませんね。
以上で水色のストライプ柄ジャケットのコーデの解説は終わりです。