女子ウケのいいロングコートを教えるぞ。
最終更新日:2019/10/3 公開日:2018/12/24
どうも、メンズファッションコーディネーターのトモです。
君は、「今年の冬、ロングコートを着て女の子からチヤホヤされたい!」
そんな風に思っているのではなかろうか?
ところで、ロングコートって本当に女子ウケがいいのだろうか?
少し考察すると
ロングコートを着るメリットは、
- スタイルアップする
- 大人っぽく見える
- クールに見える
この3つだ!
そして、デメリットは、
- 着こなしをミスるとダサい(流行りに便乗しただけのやつに見られる)
- バランスが悪いとちんちくりんに見えてしまう
- コートの種類によってキザ野郎に見られる!
この3点だ!
つまり、デメリットをうまく回避して着こなせば高確率で女子ウケ率が上がる!
周りの女の子に聞いてみてもロングコートのポテンシャルは高いのだ!
久々に映画『高台家の人々』
— 樹*itsuki (@ace72x) 2019年9月30日
男性のロングコートってどうしてかっこよく見えるのかな。
そういえば、亮治さんの黒いコートも好きだったなぁ。
そう、メンズのロングコート見てたらどちゃくそかっこよくて軽率にポチりたい衝動にかられた。
— ムカヒ (@ku9596p) 2017年10月22日
また、女子用のファッションでは、メンズのように長い丈のものが中々なくてメンズのロングコートにあこがれている女子も多いのだ。
あこがれているものを着ていれば、好印象を与えることがあっても悪い印象を与えることはない。
問い:ロングコートの女子ウケっていいの?
答え:めちゃくちゃいい。
では、かっこいいロングコートってどんなのだ?
こでは、それぞれ個人的な趣味は別として、女子ウケに焦点をあてて解説しよう。
これは、生唾ものなので心して聞いてほしい。
まず、ダメなロングコートとその理由
- ×ミリタリー系のコート⇒野暮すぎ、趣味が出すぎている
- ×トレンチコート⇒キザすぎる
- ×ダッフルコート⇒可愛いすぎ
- ×ダウンコート⇒クールなのがたくさんでてきたがおしゃれ着としては認知が足りない。
これらは、確かに流行っているが、男の趣味がですぎて確実に女子ウケ率が上がるとは限らない。
もし、あなたがイケメンだとしたら、コンパでのポテンシャルを落とすことになるだろう。
フツメンなら、戦闘力がダウン。
ブサメンなら、魔法が使えないフィールドに落ちて、行動不可のステータス異常におちいるはずだ。
それでも、俺は戦いたいというM男なら、どうぞお好きにしてくださいな。
ピンとこない人は、男と女を逆にして考えてみるといい。
コンパに来た女の子が流行りの超ワイドパンツだったり、ブルゾンちえみ並みのキレッキレなモードスタイルやロリータファッションで来られたらどう思うか?
想像するまでもなく会場は珍獣で埋め尽くされることになるだろう。
では、君がその珍獣の一人にならないためにも安定的に女子ウケがいいロングコートは何か知る必要がある。
それは、『チェスターコート』『ステンカラーコート』この2点だ!
キメすぎない襟周りのデザインときれいなスタイルを演出するロング丈。
背が低くてもバランスよく着ることができれば全く問題ない冬の唯一無二なアイテムなのだ。
かっこいいロングコートの選び方!
まず、勘違いしてはならんので、声を大にして言うが
「素材はかっこよさと何にも(ほぼ)関係ねえ。」
ってことだ。
素材というものは、防寒性と着心地のためにあるものだ。
簡単に言うと
- コットン⇒春秋
- ウール⇒冬
ファッションに興味がないってやつも、これさえ覚えておけばいい。
次に、色!
色は、個人的な趣味も出てくると思うが、NGなのは赤、白みたいな明るすぎな色。
赤や白は、目立つには目立つが、どこか性格に問題があるように思われる。
- 「自己主張が強すぎじゃない?」
- 「コイツ絶対遊んでるだろう!」
- 「キザすぎ!」
こんな感じにね。
大丈夫なのは、ダークトーン。
黒、ネイビー、ダークグリーン(上級者)、キャメル(中級者以上)など。
考えることは、色のコンセプト。
- 大人っぽくしたいのか?
- おしゃれさをアピールして自分を際立たせたいのか?
- etc...
どんなんでもよいが、コートの色にあったコーディネートをしなければ撃沈する。
ロングコートの丈は、ひざよりちょい上くらいがベスト。
特に背が低いのが悩みの人はね。
逆に、竹内涼真くんのように背が高い人は、鏡を見て短すぎでなければOK!長すぎは圧迫感を与えるのでNG。
しかし、今年のトレンドは、やや長めの丈なんで、自分のサイズを購入して、少し長いなくらいは大丈夫です。
後は、ブランドについて。
ファッションにおいて、〜のブランドだからカッコイイとかモテるなんてものはない。
むしろ、服のブランドがすごいから、この人は評価できる的な女性とは幸せになれる可能性が少ないので避けたほうがいいくらいだ。
これは、メディアなんかでも散々取り上げられていることだが、実際に、服選びになると、俺は、皆がかっこいいと思うような高級ブランドがいいとかそういうことになる。
しかし、高級ブランドを着ていることと、見た目のオシャレさ、女子ウケはあまり比例しない。
高級ブランドのアイテムを着るなら、そのブランドが提案するファッションロジックを理解して、着こなしに取り入れることができないと勿体ない。
多くの人は、そんなことを考えてないし、考える必要もないだろう。
なぜなら、それは、ファッションオタクの域に入るからだ。
我々は、限られた資金で、見た目がオシャレに見えることにコミットしながら、値段との相談で、高品質なものを選んだり、妥協したりする買い方が向いていると思う。
そして、それがファッションの楽しみでもあるのだ。
女子ウケのいいロングコートを紹介しろって?
はい、では、若い人でも手が届くかっこよくてなるべく安いロングコートを紹介する。
注意してほしいのは、今回紹介するのは、男がカッコイイと思うロングコートではなく、女性がいいな♪って思うロングコートなので、少し、寛容なチェックをしてほしい。
@女性の多くから高評価を得られるチェスターコート
チェスターコートは、一見シンプルなデザインなので、どれを選べばいいか分からなかったり、チェスターコート自体に魅力を感じないメンズも多いだろう。
まず、シンプルさのメリットだが、他のアイテムをイジることで、TPOに合わせられることがある。
街着用、デート用、ビジネス用に変幻自在で合わせられるというわけだ。
女子ウケのために手に入れるなら、主にデートやコンパ、飲み会用ではないだろうか?
夜になるほど、きれいめに合わせて、お昼になるほど、カジュアルなアイテムを多めに合わせることで、女子ウケが抜群に良くなるんだ。
シンプルなアイテムと合わせて上品に↓
カジュアルなアイテムと合わせてアクティブに↓
チェスターコートは、5年以上の売れ筋アイテムなので、メーカーの生産ラインがしっかり確保されていることから、品質が良いものが安く手に入るようになっていますね。
このコートは、現トレンドを意識したオーバーシルエットと2019年AWから始まるきれいめトレンドを反映した光沢感のあるデザインになっているところがポイント。
レビューきれいめオーバーコートを着てみた感想(コーデ例あり)
Aチェスターコートに飽きた人が次に挑戦するなら
ステンカラーコートは、本来、ビジネスシーンでスーツの上から羽織るアイテムだが、私服用に販売されてるアイテムなら、オシャレ着として使えるんだ。
チェスターコートとの違いは、レギュラーカラーと呼ばれる通常襟を採用しているところ。
仕事帰りのように見られないように、カジュアルなアイテムと合わせてオシャレに見せるのには、やや難易度が上がるが、周りと差をつけるといった面では、役に立つアイテム。
着こなしを間違えなければ、女子ウケ効果も上がるだろう(着こなし方を間違えてる男性の評価は低い傾向にある)。
着こなしに自信がない人は、上のチェスターコートを選び、チェスターコートに飽きた人は、ステンカラーコートに挑戦するといいかもしれない。
このステンカラーコートは、防風、軽量、ストレッチ加工なので、着やすく暖かいというメリットがあるよ。
B今年のトレンドコート
女子ウケするようなカッコイイロングコートを探している人の中には、チェスターコートやステンカラーコートのような定番アイテムではなくて、分からないけど、何かないのか?そう考えているかもしれませんね。
今年モデルのレイズドネックコートは、チェスターコートとステンカラーコートの良いところ取りをしたようなデザインになっています。
レイズドネックというのは、単純にハイネックという意味です。
流行りだから女子ウケするということはないのですが、チェスターコートのようなすっきりしたバランスのとれるシルエットに、ステンカラーコートから出るビジネスっぽい雰囲気=大人っぽさが得られるという2重のメリットは、女性からの評価がグンと上がるでしょう。
もちろん、今年最先端のコートであるということと、Audience(オーディエンス)という高品質ブランドが出すということもあって、値段もそれなりにしますが、それだけの価値はあるということですね。
コストパフォーマンス的には、悪くない。
まとめ
ロングコートは、女子ウケがいいアイテムだ!
中でも、チェスターコートと私服で使えるステンカラーコートがおすすめ。
選び方は、冬なら防寒性の優れたウール素材にして派手な色を避ければいい。
年代に合わせたコーディネートにすれば、女子ウケがぐんと上がるだろう。
これで君のステータスの中の魅力値も+55くらいは上がるだろう。