ポールスミスの財布を2年以上使ってみた使用感をレビュー
更新日:2019/8/16
私は、アマゾンの並行輸入で購入しましたが、調べてみると普通に国内の通販でも買えるようです。
同じ財布なのに値段の違いがありましたので、あとでその辺も詳しくまとめておきました。
現在の状態
革財布のデメリットは、ちょっと擦っただけで、ひっかき傷がつきやすいことです。
ところが、この財布は、小さめなバッグにポンっと入れて出かけることが多いので、そんなに丁寧な使い方をしていませんが、未だに表面がきれいです。
写真では分かりませんが、肉眼でよく見ると細かい傷がついている程度です。
遠目から見ると、見えません。
スムース加工しているレザーなので、経年劣化は見られず、買った当時のままの高級感を保っています。
また、使用されてるレザーは、牛革の中で上質な仔牛の革(カーフスキン)です。
量産系の大人の牛革と比べて、キメが細かいし柔らかくて軽いです。
ASXC4778は、店舗によって多少変わりますが3万円台で販売されています。
型落ちなので現在では3万円台ですが、新作当時は5万円台で販売されていました。
デザイン的にはシンプルで2万円台のポールスミスの長財布と比較してもパッと見ただけでは、何が違うのか分かりません。
他のブランドでもそうですが、上質な仔牛レザーを使うと希少性から値段が上がるのです。
ただ、ポールスミスのデザインは特徴的なので、通常の牛革を使ったデザイン財布は比較的リーズナブルなんですね。
高級ブランドだけど、リーズナブルなものが置いてあることから若者から人気のブランドになっていると思います。
この財布の特徴は、引き手にもレザーが使用されていること。
ポールスミスの財布をザーッと見ていってもらえれば分かるのですが、引手は金具のものが多いんですね。
金具と比べて柔らかいので開けやすいのが特徴です。
収納はどんな感じ?
ASXC4778は、収納デザインがポールスミスの十八番であるマルチジップデザインになっています。
外見は、大人っぽいデザインで財布を開けるとポールスミスの世界が感じられる。
財布って、ほとんどファッションに影響しないアイテムなので、こういった自己満足できるデザインが気に入りました。
他のシリーズでも片側だけマルチジップデザインだったり、ポイントでデザインされているものが多いのですが、ASXC4778は、両面にしっかりとあしらわれています。
もしかしてですが、このマルチジップデザインをレザーに染色するのに経費がかかって値段が高めな理由かもしれません。
カード入れ
カード入れは、6×2の12スロットあります。
カードはすぐに溜まってしまうので、すっきり収納できています。
安い長財布の場合、カード入れの大きさがカードギリギリだったり、サイズが合ってないことがあるので非常に入れにくかったりするのですが、この財布は、小さすぎ大きすぎといったことがなく、すっと収納できます。
これ、結構助かります。
お札入れ
お札入れも両サイドにあるので、2スロット収納できる箇所があることになります。
はじめは、1万円と千円みたいに種類で分けてたのですが、使っていくうちに面倒になったので、片方は、レシートやスタンプカードを一時的に保管する場所になっています。
お札のサイズは、きっちり合うのですが、折り畳みの部分が少し引っかかって、たまに入れにくいことがあるのが難点です。
小銭入れ
中央にあるのが小銭入れです。
小銭入れはいたって普通ですが、黒色なので小銭による汚れが全く目立ちません。
そこそこ入るので、特に困ったことはありませんでした。
隠しポケット
カード入れの裏側にも収納する場所があります。
ここは、少し開きにくいのですが、たまにしか使わない重要なものなどをしまっておくといいかもしれません。
私は、あまり使わないですが・・・。
スペック(価格比較あり)
Brand | Paul Smith |
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Product | インテリア マルチストライプ ジップウォレット |
参考価格 | ¥34,800〜¥40,500 |
Model number | ASXC4778 |
color | black×マルチストライプ |
size | W19×H10.5×D2(cm) |
素材 | カウレザー(仔牛) |
価格差は以下のとおりでした。
以上で、ポールスミスの長財布のレビューを終わります。