【メンズ】ショートパンツを上手くコーデするコツと参考例
更新日:2019/7/3
この記事は、下記の悩みを持つ男性向けに書きました。
- ショートパンツを使った服の合わせ方の基本が知りたい
- ショートパンツでオシャレに見せることができない
- ショートパンツのコーディネート例が見たい
記事を読むことで、ショートパンツを使った服の合わせ方の基本が理解でき、具体的なコーディネート例も参照できるので、ショートパンツを使った服の着方が上手になります。
基本
ショートパンツは、フルレングスと違って丈が短いので、穿いたときに相手に与える印象が大きく変わります。
短パンやショートパンツと言えば、オシャレに聞こえますが、ようするに半ズボン。
機能性としては、涼しくて快適ですが、子供が穿くアイテムというイメージがついて回るのですね。
コーディネートするときは、そのイメージをいかに払拭するかがポイントになってきます。
ここでの基本を押さえておくことで、子供っぽい印象を払拭することができますので、ご安心を。
合わせるトップス
ショートパンツと合わせるトップスは、長袖アイテムが理想です。
長袖シャツなら、通気性の良いリネンシャツなどを腕まくりして合わせるとバランスが良いですよ。
逆に、難易度が上がるのが半袖短パンスタイル↓
これは、多くの中年男性がやっていますが(ショートパンツの丈も半端な位置にする人が多い)、子供が夏休みにしている恰好と同じで、オシャレに見せづらいのです。
もちろん、絶対ではないですが、ショートパンツで簡単にオシャレに見せたいのなら、少々暑いですが、長袖アイテムと合わせるといいでしょう(もちろん、半袖の合わせ方にもコツがありますので後述します)。
すね毛はNG
次に重要なのが、すね毛についてです。
結論から言うと、すね毛ボーボーは、清潔感が著しく損なわれるのでNGです↓
女性からの印象も圧倒的に悪くなるでしょう。
すね毛については、男性の場合、剃ると余計生えてくるので、すくのが正解です。
すね毛をすくには、安いアイテムだろうが高いアイテムだろうが、どちらでも構いませんが、私の場合、時間短縮としてパナソニックのボディトリマーを使っています。
パナソニック ボディトリマー お風呂剃り可 男性用 黒 ER-GK70-K
すね毛処理後↓
私のすね毛は、結構濃いので、これを使っても時間がかかりますが、上手く剃れるので重宝しています。
合わせるシューズ
ショートパンツに合わせるシューズは、何でも良いです。
革靴やスニーカーなんかありますが、夏らしくエスパドリーユやスリッポンなんかを使うと大人っぽく見えますよ。
ただ、ショートパンツとサンダルは、安易に想像できる合わせ方ですが、ショートパンツもサンダルもカジュアルアイテムなので、子供っぽく見えやすく意外と難しいです。
これは、実際にやってみると分かります。
もし、オシャレ着として、この組み合わせを使いたいなら、計算して組み合わせる必要がありますよ。
例えば、ボーダーカットソーとサンダルの色を合わせたコーデなんか統一感が出るやり方の一つです↓
一つ注意点として、靴下はインビジブルソックスにして見えないようにすると脚が長く見えます。
オシャレさんの中では、ショートソックスを履く人もいますが、計算されたコーディネートなので、初心者がやると失敗しやすいので注意しましょう。
トモは、背が低く脚が短いという致命的なスタイルなので、ショートソックスを使うことはまずないですね(もしかしたら、コーデ紹介で使うかもしれませんが、オフでは使わないと思います)。
インビジブルソックスは、シューズを履いていれば、ほぼ見えないので、無地でも柄でもどっちでもいいと思います。
アマゾンでも楽天でも1,000円前後で買えますよ。
シルエット
基本の最後に、コーディネートするときのシルエットを考えます。
ショートパンツを穿いたときの全体のシルエットは、トップス細・ボトムス細のI型かトップス大・ボトムス細のY型が最もスタイルアップします。
とはいえ、ショートパンツの選び方がしっかりしていれば、ボトムス細は完成されるので、軽く意識するだけで大丈夫ですよ。
逆に、計算なしで買ってしまったショートパンツを使った場合、上手くいかない場合もあります。
ショートパンツの選び方については、下記の記事で詳しくまとめましたのでご参考ください。
関連記事【メンズ】ショートパンツが似合わないのを解決する選び方【これさえ押さえておけば上手くいく4つのポイント】
コーディネート例
ここでは、実際にこれまでの話しを踏まえてコーディネートをしてみましたので、参考にしていただけると嬉しいです。
長袖がどうしても嫌な人用
先ほどの話では、半袖短パンがNGとのことでしたが、長袖がどうしても暑くて着てられないって人もいるでしょう。
そういう人は、5分袖くらいのゆったりとしたカットソーを使って合わせると、半袖短パンのイメージを払拭させることができますよ。
長袖シャツと合わせたコーデ
長袖シャツと合わせる場合は、軽く腕まくりしてあげると、夏なのに長袖という違和感を消すことができるし、暑苦しさを軽減することができます。
シャツの色は、顔の雰囲気で似合う似合わないがあるので、自分に似合う色をチョイスすればオッケーです。
ショートパンツの色を変えてみる
ショートパンツの色は、黒やダークネイビーみたいな重い色が穿きまわしやすいのですが、差別化も難しくなります。
そういったときは、他の色のショートパンツを使いたくなりますが、これが結構難しいんですね。
写真は、グレー×白のストライプシャツと黒のエスパドリーユにダークカーキのショートパンツを合わせてみました。
カーキもダークトーンですが、思った以上に印象が変わります。
モノトーン+1色でトップスからパンツ→シューズに行くにつれて自然に見えるように重い色にしました。
色の使い方の一つの参考になればと思います。
同色系で揃える
先ほどと似たようなアイテムですが、色の使い方は、似て非なるものです。
トップスは、ネイビー×白の明るい色を使って、パンツとエスパドリーユは、同系色のダークネイビーに変えてあります。
とはいえ、下に行くほど重い色を使っているのは同じですね。
モノトーンコーデ
ショートパンツを使っても、モノトーンコーデは可能です。
ただし、無地の長袖Tシャツ+ショートパンツでは、あまりにも地味になって、オシャレにみえません。
そこでボーダーカットソーを使用しました。
ショートパンツは、どうしても子供っぽく見えてしまうので、細いボーダーのカットソーを使って調整しています。
プロデューサー巻き
このコーディネートは、無地Tシャツ+無地ショートパンツといった地味で子供っぽくなりがちな組み合わせを装飾して使えるようにしたもの。
まず、目立つのが肩に長袖シャツを巻いたプロデューサー巻き。
これで、なんとなく半袖の雰囲気が緩和されます。
また、腰回りにバンダナをチラ見せすることで、地味な雰囲気を消しているんですね。
TPO的に大丈夫ならアクセサリーの点数を増やしてみると、さらにオシャレに見えますよ。
日焼け防止のUVカーディガン
ショートパンツを穿いておいて、UVもないのですが、機能的には夏カーディガンなので、ショートパンツと合わせても違和感がありません。
モノトーンコーデでも重ね着することで、それなりの雰囲気がでますよ。
セットアップコーデ
これは、非常に発想しやすいのですが、ショートパンツと夏ジャケットを使ったセットアップコーデです。
インナーの色に悩むと思いますが、誰でも簡単に大人コーデを楽しめるので、試してみてください。
ジャケットのポケットフラップは、屋外なら写真のように出して、室内なら閉まっておくのがポイントです。
以上で、ショートパンツのコーディネートの解説は終わりです。