【基本】テーラードジャケットの失敗しない選び方【初心者向け】

更新日:2019/4/13 作成日 2018/2/12

 

テーラードジャケットの選び方の基本

 

この記事は、テーラードジャケットについて下記の悩みを持つ男性向けに書きました。

 

 

 

  • テーラードジャケットの選び方が分からない
  • サイズの選び方について詳しく知りたい

 

 

 

記事を読んでチェックポイントを理解することによりセンスだけに頼らず自分の着ていくシーンに応じた適切なテーラードジャケットを選ぶことができるようになります。

 

 

ファッションコーディネータートモ

トモは、ファッション初心者に必ずテーラードジャケットから入るようにすすめています。よって、初心者がテーラードジャケットを上手く着れるようになる研究をかなりしてきました。だから、記事を通して質の高いアドバイスができると思います。

テーラードジャケット選びの前提

 

初心者の人はピンとこないかもしれませんが、テーラードジャケットには意外とたくさんの種類があります。

 

テーラードジャケットの種類

 

ベーシックなものから色や柄が入ったり、素材の違いで見た目が変わってきたり、袖が短いものまであるんですね。

 

一つの考え方としては、自分が好きな色・素材を選ぶ方法があります。

 

しかしこの方法では、初心者にとって何が正解なのか分からなかったり、本当に手にしたテーラードジャケットを選んで良かったのか不安になると思います。

 

そうすると、ファッションに正解がないといえども、初心者さんが一歩踏み出すには、選び方についての明確な基準が必要になってくると思います。

 

 

それとテーラードジャケットを選ぶ時、一番に考えなければならないのが、自分がどんなシーンで使うかということを想定することです。

 

大学生なら大学に着ていく服に使うだとか社会人なら合コンや女の子を交えた飲み会に使いたいなどありますね。

 

大学に着ていくテーラードジャケットと社会人の飲み会では、なんとなく違うデザインを選んだほうがよさそうなのは初心者さんでも気づくのではないでしょうか?※1

 

つまり、テーラードジャケット選びの前提として、どんなシーンで着るのかを想定しておくことが大事なのです。

 

そして、後述する3つのポイントを押さえればシーン別に適切なテーラードジャケットを選ぶことができるようになりますよ。

 

一つだけセンスになってしまうのですが、パーティーシーンではドレス度が高い方がいい、男友達と飲みに行くならカジュアルな服装でもいいといった常識的な感覚がある程度必要になってきます。

 

多くの人がその感覚を持っていることを前提にお話ししていきますので、3つのポイントできれいめ寄りカジュアル寄りなテーラードジャケットの選び方が分かるようになったら自分のシーンに合わせて考えてくださいね。

 

こういった感覚って年齢とともに変わってきて許される範囲も変化してくるので問題ないと思います。

 

※1 誤解してはいけないのが、同じテーラードジャケットが絶対に使えないというわけでもなく、コーデの仕方によっては同じものでも変わって見える場合もあります。ここがファッションの面白いところでもありますが、今回は選び方の話であることと混乱しないように割愛します。

簡単な注意点とちょっとオタクな豆知識

 

テーラードジャケットって、イギリスからアメリカや日本に伝わったフォーマルシーンで使う正装でありスーツの上着であるというのが本来の姿です。

 

それが、欧米でスーツの上着だけがカジュアルシーンでも使われるようになって、そのトレンドが洋服文化が浅い日本にもやってきて、今のスタイルが出来たわけ。

 

服装のカジュアル化が進むにつれて、テーラードジャケット自体もスーツ生地以外の綿や麻素材を使ったものやボタンを1つ外してみたり、装飾がついたデザインのものが出ててきました。

 

逆に、正装のスーツにもカジュアル化が進んで、今では、テーラードジャケットとあまり変わらないようなデザインが普及してるんだけどね。

 

ここで覚えておいてほしいことは、いくらスーツの上着とテーラードジャケットの境界線がなくなってきたからといって、スーツの上着をテーラードジャケットとして使ってはいけないってこと。

 

特に、大手の量販店で買ったスーツに当てはまるよ。

 

スーツは、基本的にビジネスシーンで日常的に使うことを目的としているので、動きやすいように機能性重視で誰でも着れるデザインになっていたり、きっちりとした身なりをしなければならないという目的から肩パットを入れてほどよい光沢感を出したものが多いんですね。

 

だから、街着として着るにはシルエットの悪さが目立ってしまう。

 

シルエットの悪さが、上下合わさったコーデで済むスーツとして着るならごまかせるけどオシャレ着としてだと目立ってくるのです。

 

それをそのままカジュアルシーンで使うとどこか違和感がある格好になってしまうのである。

 

では、テーラードジャケットを選ぶ際に、スーツ用を買わないようにしないといけない!と目を肥やす必要があるかといえばそうではない。

 

例えば、街のお店や通販サイトでもスーツ専用のお店でない限り、テーラードジャケットは、街着用のものが用意されているからだ。

 

何が言いたいかというと、テーラードジャケットスタイルをしたいなら自分が持ってるスーツの上着を使わず、街着用は別に用意しておく必要があるということ。

 

街着用かつTPOに合ったテーラードジャケットを選ぶポイントは3つあるので、これからお話ししていきますね。

テーラードジャケットを実際に選ぶときに見る3つのポイント

 

テーラードジャケットを実際に買うときは、色・素材・デザインを見ればTPOに合ったものを選ぶことができます。

 

この3つは、見た目を大きく左右するので重要ですが、ここは知識を増やすしかないですね。

 

では、順番に解説していきましょう。

 

色の見方

 

テーラードジャケットの色は、メンズだと基本的に黒と紺がベーシックな色だということをまず覚えておきましょう。

 

黒と紺のテーラードジャケット

 

初心者が合わせやすいのが黒ですがドレス度が高く地味に見えやすい特徴があります。

 

その分、他のカジュアルなアイテムと合わせやすいのでハズすことなく無難なスタイルができるんですね。

 

黒は、とりあえず多くの人から受け入れやすい印象にすることができます(山登りシーンとかはそもそもテーラードジャケットがTPOに外れてるんで別ですよ)。

 

そして、紺(特にダークネイビー)は黒より明るいが比較的コーディネートしやすいので合わせやすい上、女性から好印象を受けやすい色なんですね(根拠は後で出てくるリンク先の記事でまとめました)。

 

次に使いやすい色がベージュとグレーです。

 

グレーとベージュのテーラードジャケット

 

ベージュは、ペールトーンとダークトーンによって子供っぽいか年配っぽく見えるかはっきりと分かれる色なので、その辺を考慮して選ぶといいでしょう。

 

グレーは、コーデを間違えるとオッサンぽく見えてしまうので、チャコールやチェック柄などを上手く取り入れることによって着こなすことができます。

 

グレーのチェック柄テーラードジャケット

 

そして、他にもワインレッド、カーキ、白などがありますが着こなしの難易度や使えるTPOも限られてくるんですね。

 

色については、特徴を並べただけで簡易的な話になってしまいましたが『【難易度別】テーラードジャケットのおすすめ7色【初心者から中級者向け】』という記事で詳しくまとめてます。

 

大事なのは、テーラードジャケットの色で大きく印象が変わってしまうので色の特徴を学ぶ必要があることです。

 

トモの持論ですが、初心者は多くのシーンで使える黒か紺、その色が飽きたならベージュやグレーに挑戦してみるってところから始めると良いと思います。

 

素材の見方

 

本来、服選ぶときは、上質な素材・安い素材などで判断するのではなく服を着てみて見た目がどうなのか?を重視したほうがオシャレに早く近づけます。

 

ところが、テーラードジャケットの場合、素材が変わると見た目や時には機能性が変わってくるので、どんな素材(表面)なのかを判断する必要があります。

 

テーラードジャケットの表面素材は、

 

 

 

  1. ウール
  2. ベロア
  3. TR(ポリエステル・レーヨン)
  4. 綿
  5. 麻・レーヨン混紡
  6. スラブ素材(ポリエステル・綿)
  7. ポンチ素材

 

 

 

上から順番にきれいめ度が高い素材で、下にいくほどカジュアル度が高くなりきれいめ度が低くなります。

 

外のお店で購入するときは、手にとって確認するので生地感が分かりやすいのですが、通販サイトではこれを覚えておくと役に立ちますよ。

 

ちなみに、ウールとか絹は高いスーツ地に使われていることが多く、カジュアルなアイテムとの素材の乖離が大きいので街着としてのコーディネートの難易度が上がります。

 

また、ベロア素材はかなりキメすぎ感やパーティー感がでるので、業界人かかなりのトレンド好きみたいな人、または特殊な状況でしか使えないですね。

 

ベロア生地を使ったテーラードジャケット↓

 

ベロア素材のテーラードジャケット

 

カジュアル着として基本なのは、TRか綿(春秋など)・麻(晩春・夏)やそれらの混紡した生地を使ったテーラードジャケットがメインになります。

 

ちょっとここで、裏技的な方法ですが、通販サイトでテーラードジャケットを選ぶとき、写真をパッと見るんじゃなくてよーく見てシワ感を確かめることですね。

 

シワ感が出ると、どうしても安っぽい印象になってしまいます。

 

シワが出にくいテーラードジャケットで希望通りの値段のものがない場合は、思い切って柔らかい素材のものに変えてイメチェンするってのもありですよ。

 

秋冬に出てくるテーラードジャケットは、シワがつきにくい素材が多いのですが、春夏用は通気性を良くする分、薄い生地で作られてるのでシワ感に注意してくださいね。

 

デザインについて

 

デザインについては、スーツに使わないような装飾がついているものほど、カジュアル度・子供っぽさが増すということを覚えておきましょう。

 

ボタンが変わっていたり、チェーンがついていたりとかです。

 

ただ、それがダメであるという話ではなくて、そういった装飾があるものは、他のアイテムを少しシンプルにしてバランスを取ったほうがオシャレに見えるというわけですね。

 

後、色のところでチラッと話しましたが、チェックやストライプといった柄もデザインに入ります。

 

これも装飾と同じ考え方で、基本的にスーツには認められない柄なのでカジュアル度が増すと考えてください。

 

ただし、チェックやストライプにも細い線・太い線がありますが、カジュアル度が増した中でも細い線はきれいめ寄り、太い線はカジュアル寄りと覚えておきましょう。

サイズの合わせ方

 

ここでは、テーラードジャケットのサイズの合わせ方を解説します。

 

テーラードジャケットのサイズで確認するのは、肩幅・身幅・着丈です。

 

肩幅

 

肩幅はジャストサイズがベストでほぼこれですが、トレンドのオーバーサイズの着こなしの場合は別です。

 

トレンドのオーバーサイズな着方は、よほどファッショナブルなシーンでしか着られないのが現実なので、多くの人は肩幅に合わせるといいと思いますよ。

 

身幅

 

身幅については、スタイルアップのため狭くなっているタイプと普通タイプがありますが、どちらがいいのかはコーディネートによって変わります。

 

ざっくりと選び方をお話しすると、身幅が狭まってるスタイリッシュタイプは、I型のシルエットにおすすめで、普通タイプはY型のシルエットにおすすめですね。

 

 

着丈

 

着丈は、通常で股より少し上の位置、ややゆったりスタイルで股と同じくらいの位置、オーバーサイズで股下あたりといった感じですね。

 

やはり、コーディネートのイメージで着丈のサイズ感も変わってきます。

 

初心者は、股より少しだけ上あたりに着丈を持っていくと、とりあえずハズすことはないですよ。

 

サイズについては『絶対に失敗しない!自分の服のサイズの測り方(メンズ通販)』というページで詳しく解説していますのでそちらもご参考ください。

 

以上、テーラードジャケットの選び方の解説でした。

 

 

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